2011/03/09

Day8: Arrived in Mexico City&Lucha Libre

またメキシコに来てしまった。約7年ぶりだ。





「来てしまった」と書いたのはもう2度と来ないと思っていたから。
日本から気軽に行けるような距離ではないし、当時3週間滞在したので、なんだかもうメキシコのことがわかったような気になっていたからだ。料理はたいがい辛くて、時間は"メキシカンタイム"で(20分くらいで着くよと言われ2時間かかるようなことがよくあった)、その割に(?)教会の前を通る時に十字を切るスピードは凄まじくて、なんとなく好色で…というのが、私のきわめて雑なメキシコ観だ。

サンフランシスコからの飛行時間が約4時間程だったので、ほとんど眠れなかった。
頭ふらふらで地下鉄を乗り継ぐ気力がなく、ホステルまでタクシーで行ったら、予想通り、運転手によるスペイン語講座が始まった。

ホステルに荷物を置いてからZocalo周辺を散策したのだが、とにかく暑くて湿気がほとんどない。







 

思えばシアトル、ポートランドでは4枚+ダウンジャケットの厚着だった。サンフランシスコでダウンジャケットを着なくなり、メキシコでは一気に半袖のTシャツ1枚になった。
中心部だからという理由もあるが、とにかくうるさい。売り子はガンガン音楽が鳴る中とにかく叫んでいて、お祭りと日本の選挙運動シーズンを掛け合わせたような感じ。陽射しが強くて、建物の色合いが鮮やかすぎて目にもくる。細々とした路面店も沢山並んでいて、その中でバドミントンのラケットと羽を売っている人達は、通りを挟んでバドミントンしてるし…カオスすぎ。昼食で食べたタコスはやっぱり辛くて、指で付け合わせの野菜をつまんだ時、凧糸で切った傷口にしみた。そんな感じで、五感をフルに刺激されてやっと、メキシコに来ちゃったんだなまた、と思った。

その後、夕方からホステルの人達と飲みに行き、そのままルチャリブレ(メキシコのプロレス)を見に行った。
3対3のチーム選の試合が数ラウンドあり、選手たちのマスクが超カラフルでかわいかっこよい。


 私たちは、とにかくひたすらどっちのチームが勝つか掛け合い、勝った方にビールや食べ物を奢り合っていた。
そんな、呑気な暑い国での8日目。

1 件のコメント:

  1. なかはら!!!葉子です。
    読んでるよ!!
    メキシコ行ってみたいけど、怖いと思ってた。
    楽しんでいるあなたが素敵です。
    でもくれぐれも気をつけてね♪

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