2011/01/24

奈良合宿 -鹿編-

こんにちは。いとーです。今日は奈良の鹿について書きます。

二子玉川での凧あげ第一回が失敗に終わった私たちは、リベンジのため奈良に行くことにしました。
なぜ奈良だったのかは正確に思い出せませんが、大仏がなんとかしてくれるかもしれないとか、鹿もいることだし奈良公園は相当広いはずとか、よく分からない理由だったと思います。

出発はなぜかクリスマスイブ。景気づけにうなぎを食べてから夜行バスで向かいました。
奈良に到着した後、大学の後輩とその妹が迎えにきてくれたことや、凧あげリベンジの顛末はナカハラさんにお任せして、私は鹿のことを書きます。

鹿、すごかった。

奈良公園にいるだけかと思っていたら、その辺の道路とか、県庁の敷地内にもいた。奈良の人にとって、鹿は東京でいうハトくらい日常的なものなのかなあ。でも私にとっては「インドの牛」くらいの衝撃だった。だって街中を獣がうろうろしてるんですよ。おもしろいわー。瞳はつぶらで動作も基本的にゆっくりしていてかわいかったけど、ときどき妙に低い声で鳴いたり、鹿せんべいを激しく奪い合ったりする姿はまさに獣だった。

彼らは天然記念物で神の使いらしいけど、鹿せんべい屋のおばちゃんは、鹿が近づくと叩いて追い払っていました。

ナカハラさんは鹿せんべいをあげようとして太ももをかまれて痣ができていました。

今思えば、その痣は神の使いに認められた印だったのかもしれない。実はその前に、旅凧企画の当選とM-1優勝を大仏様に祈願していて、そのどちらも叶ったから。(笑い飯さんの件は完全なる余計なお世話でしたが。)


鹿さん、合格はんこ押してくれてありがとう。そしてもちろん、かまれてくれたナカハラさんも。


2011/01/22

Yes we are Tabitaco !!!


はじめまして。
このたび、Dellの世界旅行キャンペーンで、アメリカ縦断旅行をさせていただくことが決定しました。
右が今このブログを書いている、中原衣梨(なかはらえり)、左がルームメイトの伊藤真弓(いとうまゆみ、以下「いとーさん」)です。私が北アメリカから、いとーさんが南アメリカから出発して、中南米のコスタリカを目指して、約3週間の旅に出ます。その道すがら、凧あげをして色んな人達を巻き込んでいこうという試み。
当選が決まってから1週間経ちますが、未だに旅への実感が沸かないというのが本音です。
それは、他の応募者の方達もそうだったと思いますが、キャンペーンに応募するまでの過程が既にもう楽しかったから。応募用のビデオ撮影の為に早起きしたり、編集の為に"編集徹夜パーティー"したり、"凧ミ"(凧ミーティング)と称して、プラン(≒妄想)を話し合ったり、そして何よりも、多くの友人たちに協力してもらいました。
何もかもこれからなのに、既に結構楽しい。ほんとに1ヶ月後には旅してるのか、我々???

しかしなぜ、凧あげなのか?
きっかけは去年の10月半ば、私といとーさんの共通の友人の誕生日に凧を贈ったことでした。このブログのタイトル背景写真にある、ピンクのフラミンゴの凧です。

凧あげ前にはりきって記念撮影をする友人M

真っ青な空を背景にこの凧が飛んでいる光景を見てみたい、これを飛ばすためにみんなで河原でピクニックしたい、など、凧あげそのものよりも、凧のまわりに付随する事柄に魅力を感じていたのだと思います。
しかし、いざ飛ばそうとすると、これがむちゃんこ難しかった。
思えば、凧あげなんて小学生の頃以来やってなかった。とにかく走るんだっけ?確か1人が凧を支えておくんだっけ?というか、風自体が吹かなかったら、どうにもならない!
優雅な「フラミンゴ匠」になれることを夢見ていたのに、ピンクの化繊のフラミンゴにヒモ(っていうか糸)つけて散歩している(っていうか引きずり回している)人達にしかなれない。そしてその凧めがけて、散歩中の犬が寄ってくる...。
とにかく1回目の凧あげは惨敗でした。凧、なめてた!風、なめてた!
その後、場所を関西に移してリベンジを挑んだのですが、その話は追々書きます。

凧あげって一見単純そうに見えるけど、ハプニングを呼び起こす要素、満載です。
今回の旅行では、そんな凧あげの様子を動画でお伝えしたり、技術的な面でクリアできれば、凧あげ中継もする予定です。技術的なこと、天候など、懸念点はいくつもありますが、どんなハプニング(いい意味でもわるい意味でも)に出会えるのか、今からわくわくしています。決して派手な「ニュース」は提供できないと思いますが、太平洋の向こう側で、無駄に大きなスケールで必死で遊ぶ我々に、少しでもお付き合いいただけますと幸いです。

というわけで、多くの人達と旅凧できるように、出発までにしっかり準備していきます!
その話は後日、少しずつ報告していきますので、これからどうぞよろしく!
では、また!