2011/04/18

Day11: Teotihuacan

メキシコシティから50kmほど離れた場所にあるテオティワカンという都市遺跡に行った。
行きのバスは、ギタリスト2人つき。


とにかく広大で、ただただ圧巻。
ピラミッドもいくつかあったけど、全部登ってやったぜ。






ピラミッドに階段がついているのは、当時、宗教的な儀式が行われていたからだと思う。
見晴らしがよい。「神(の視点)に近づけた」って勘違いできちゃうくらい。
ま、実際のところは、急な階段を数百段、1.5リットルの水抱えながら、ぜぇぜぇ登っただけなんだけどね。(その達成感も手伝って、勘違いも引き起こしたのではないかと思う。)

日差しの強さが容赦なく、太陽が近く感じて怖かった。
そういう自然への畏れみたいな感覚は、紀元前1-2世紀の人たちとも共通だったと思う...ってばっちり「こじつけ」だけど!ははは!
 
それではまた!

2011/04/17

Day11-13: Uyuni Tour - Photos-

突然ですが、ウユニ塩湖写真コーナーです!

到着直後、大興奮。

ジープ乗って、塩湖の中へ



 もう、美しいとしか言えないです。



 ジャーーーーンプ!!!
 動画もお楽しみください。




行きたくなったでしょー?

2011/04/09

Day10: Clown, Hector and Me

さて凧あげ。目星をつけていた2つの公園に向かってみる。
ひとつはBosque de Chapultepec。敷地内に美術館や劇場もある広大な公園だが、木が多過ぎて凧あげには不向きと判断。

ピエロが大道芸をやっていたので背伸びして覗き込んでいたら、"Japonesa?(日本人?)Come on!"と前に呼ばれた。巻き込まれてみることにしたら、案の定、踊らされた。


自分が踊っている間の映像は撮れなかったけど、上のような踊りをオアハカ出身の男性と踊った。他にもピンクパンサーのテーマに合わせて忍び足でどこかに侵入するフリとか、タイタニックの有名な船の先頭でのシーンとか...。はりきってたら賞品までもらった。

賞品。ピエロが作ったバルーンアート!
 その後場所を移動して、前日に友人たちと散歩したUniversidadあたりの公園に行ってみたら、凧あげをしているちびっこたちがたくさんいた。


私も凧を広げて準備してると、上の写真左側にいる男の子が、"bueno" とか ”aire" とか言って、私を別の場所に連れて行こうとする。とりあえずいい風があるらしい。
のこのこ彼について行ってみたら、この子むちゃくちゃ凧あげ上手。


Hectorという名前と11歳という情報しかわからないまま、とりあえず4時間、いっしょに凧あげし続けた。(その間ほとんど休憩なし)
私だけではなく、公園にいた他の凧あげしているちびっこ達にもちょっかい?いえ、指導し回ってたし...何者だったんだろう、奴は?


しかしやっぱりやらかしてしまって、高い木2本にわたって、凧をひっかけてしまった。

 
凧、救出作業中
するとHectorが大人たちを大勢集めてきてくれた。肩車したりしてみんなでなんとか凧を救い出した。こういう状況で感謝を伝える言葉が乏しいことが悔しかった。

凧を救出後もさらに凧あげは続いた。
4時間くらい一緒に同じことをやってると、私はほとんど英語、Hectorはスペイン語しか話さないのに、なんとなく話が通じているように思えたのがおかしかった。


その後Hectorに、帰らなきゃいけない旨を伝えたら、いままで何事もなかったようにあっさりと"Esta bien, chao!"と言って走り去ってしまい、友達から奪いとった自転車で、公園をぐるぐる旋回していた。さっきまでの蜜月(死語)は何だったの?急に冷たくしないで!

そんな日曜日。ものすごく日焼けした!

2011/04/08

Day9: Meeting with Marisol

大学2年の夏休みに3週間ほどメキシコの田舎町で暮らした。宿と食事を提供してもらうかわりに、環境問題に関するボランティア活動をするというプログラムのはずだった。
が、じっさいのところ、ちびっこと踊ったり、やたらにカラフルなお墓を掃除しにいったこと、チリが合わなくてお腹を壊していたこと、ほぼ毎晩テキーラを飲んでいたことくらいしか記憶がない。

そのときに知り合ったMarisolに、およそ7年ぶりに会うことになった。 


Tequila, Mexico, August 2004
Universidadという地下鉄の駅で待ち合わせることになった。
至極どうでもいいことだが、公然でいちゃつくことに関してメキシコはかなり寛容かもしれない。というのは、何度か乗った地下鉄で、いちゃついている(しかも激しい)カップルが目につかないことが無かったからだ。偶然?じゃないと思う。あの髪の毛ジェルだらけの男は彼女に"Mi amour"とか囁いてたのかな?いや、もっと暗号みたいに複雑で、2人の間でしか響かない言葉だったのかもしれないけど...知らんわ。とにかく車中にいるあいだは目のやり場に困った。

Marisol、ホステルで知り合ったシンガポーリアンのSueと共に、メキシコ国立自治大学やCoyoacanという住宅街を散歩し、食堂で、やっぱりタコスのようなもの(Tostadasというらしい。小麦粉、トウモロコシの粉でできた皮(トルティージャ)を揚げ、肉や野菜をのっけたもの)を食べた。このときに食べたのは赤いチリソースとアボカドが入った緑のチリソースをハーフ&ハーフでのせたもの。やっぱりチリからは逃げられない。



Marisol, Me and Sue

その後はずっと3人で、仕事のことや将来のことを何時間も話していた。

場所とメンバーが違うだけで、東京で週末にしていることとあまり変わらない。



派手な観光名所には行かなかったけど、 旅行中2度目の土曜日がひとりじゃなかったってだけで、十分うれしかった。くだらないこと沢山はなせる人って、大事だね。またね、みんな。