2011/04/08

Day9: Meeting with Marisol

大学2年の夏休みに3週間ほどメキシコの田舎町で暮らした。宿と食事を提供してもらうかわりに、環境問題に関するボランティア活動をするというプログラムのはずだった。
が、じっさいのところ、ちびっこと踊ったり、やたらにカラフルなお墓を掃除しにいったこと、チリが合わなくてお腹を壊していたこと、ほぼ毎晩テキーラを飲んでいたことくらいしか記憶がない。

そのときに知り合ったMarisolに、およそ7年ぶりに会うことになった。 


Tequila, Mexico, August 2004
Universidadという地下鉄の駅で待ち合わせることになった。
至極どうでもいいことだが、公然でいちゃつくことに関してメキシコはかなり寛容かもしれない。というのは、何度か乗った地下鉄で、いちゃついている(しかも激しい)カップルが目につかないことが無かったからだ。偶然?じゃないと思う。あの髪の毛ジェルだらけの男は彼女に"Mi amour"とか囁いてたのかな?いや、もっと暗号みたいに複雑で、2人の間でしか響かない言葉だったのかもしれないけど...知らんわ。とにかく車中にいるあいだは目のやり場に困った。

Marisol、ホステルで知り合ったシンガポーリアンのSueと共に、メキシコ国立自治大学やCoyoacanという住宅街を散歩し、食堂で、やっぱりタコスのようなもの(Tostadasというらしい。小麦粉、トウモロコシの粉でできた皮(トルティージャ)を揚げ、肉や野菜をのっけたもの)を食べた。このときに食べたのは赤いチリソースとアボカドが入った緑のチリソースをハーフ&ハーフでのせたもの。やっぱりチリからは逃げられない。



Marisol, Me and Sue

その後はずっと3人で、仕事のことや将来のことを何時間も話していた。

場所とメンバーが違うだけで、東京で週末にしていることとあまり変わらない。



派手な観光名所には行かなかったけど、 旅行中2度目の土曜日がひとりじゃなかったってだけで、十分うれしかった。くだらないこと沢山はなせる人って、大事だね。またね、みんな。


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