2011/04/09

Day10: Clown, Hector and Me

さて凧あげ。目星をつけていた2つの公園に向かってみる。
ひとつはBosque de Chapultepec。敷地内に美術館や劇場もある広大な公園だが、木が多過ぎて凧あげには不向きと判断。

ピエロが大道芸をやっていたので背伸びして覗き込んでいたら、"Japonesa?(日本人?)Come on!"と前に呼ばれた。巻き込まれてみることにしたら、案の定、踊らされた。


自分が踊っている間の映像は撮れなかったけど、上のような踊りをオアハカ出身の男性と踊った。他にもピンクパンサーのテーマに合わせて忍び足でどこかに侵入するフリとか、タイタニックの有名な船の先頭でのシーンとか...。はりきってたら賞品までもらった。

賞品。ピエロが作ったバルーンアート!
 その後場所を移動して、前日に友人たちと散歩したUniversidadあたりの公園に行ってみたら、凧あげをしているちびっこたちがたくさんいた。


私も凧を広げて準備してると、上の写真左側にいる男の子が、"bueno" とか ”aire" とか言って、私を別の場所に連れて行こうとする。とりあえずいい風があるらしい。
のこのこ彼について行ってみたら、この子むちゃくちゃ凧あげ上手。


Hectorという名前と11歳という情報しかわからないまま、とりあえず4時間、いっしょに凧あげし続けた。(その間ほとんど休憩なし)
私だけではなく、公園にいた他の凧あげしているちびっこ達にもちょっかい?いえ、指導し回ってたし...何者だったんだろう、奴は?


しかしやっぱりやらかしてしまって、高い木2本にわたって、凧をひっかけてしまった。

 
凧、救出作業中
するとHectorが大人たちを大勢集めてきてくれた。肩車したりしてみんなでなんとか凧を救い出した。こういう状況で感謝を伝える言葉が乏しいことが悔しかった。

凧を救出後もさらに凧あげは続いた。
4時間くらい一緒に同じことをやってると、私はほとんど英語、Hectorはスペイン語しか話さないのに、なんとなく話が通じているように思えたのがおかしかった。


その後Hectorに、帰らなきゃいけない旨を伝えたら、いままで何事もなかったようにあっさりと"Esta bien, chao!"と言って走り去ってしまい、友達から奪いとった自転車で、公園をぐるぐる旋回していた。さっきまでの蜜月(死語)は何だったの?急に冷たくしないで!

そんな日曜日。ものすごく日焼けした!

1 件のコメント:

  1. omgずっとフォローしてなかったけど、見たらまだ旅を続けていたのね!
    そしてペルーもいったとは!ピスコサワーは飲んだ??俺もまた行きたい〜

    NYもくれば良いのに

    君の勢いが欲しい
    おれ今週は爺さんみたいだよ・・・笑

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